伸東測量設計は世の中の社会課題に目を向け、法令を遵守し、地域の持続可能な継続に向け貢献するとともに、本業の持つ基盤整備事業の機会を生み出し、自社の社員の成長はもとより、事業の成長につなげていくことを目標として継続的に取り組んでいます。
一社一村しずおか運動
地域活動
平成22年度より「一社一村しずおか運動」に参加しており、
伊豆市の「恋人岬美農里会」様と、協働活動をさせていただいております。
枇杷園の管理
日本で唯一、土肥でしか栽培していない「幻の白びわ」を沢山の方に知っていただくべく、白びわ狩り前の草刈など、農園管理のお手伝いをしております。
イベントへの参加
クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデーなど、恋人にちなんだ日に開催されるイベントに参加し、地元の方と一緒に恋人岬を盛り上げる活動を行っています。
集落の環境美化
公民館及び周辺の草刈など、少子高齢化・過疎化の影響で管理が難しくなってきた箇所の清掃を、弊社の得意分野を活用して行っています。
NPO等支援活動
文化活動
多様なひとびとの活躍による地方創生の推進が進んでいます。地域社会における諸団体の活動に企業としてまた個人として積極的に携わり、誰もが活躍する地域社会の支援をしています。特に行政界をまたがったコミュニティで活動しているNPO等諸団体の活動は、地方の長所を伸ばす活動を「環境」「教育」「健康」「観光」「まちづくり」などのテーマのもと「既存の団体」「老若男女」との連携交流などを模索しながら活動が行われています。当社も専門知識を活かすだけでなく、今後の地域の繁栄と持続可能な社会づくりのために活動を続けるとともに、地方創生に必要な新たなSeedsを生む工夫をし続けていきます。
地域活性スクランブルフォーラム
この法人は、静岡県東部地域および伊豆地域の特性を生かし、地域活性化に関する事業を行うことを目的とし、教育/健康/環境などの視点で様々な活動を通じ文化を育んでいます。
地域活性スクランブルフォーラム
地域マップ研究所
この法人は、地域が持つ「くらし」や「文化」「歴史」などの資源を生活者の視点で、地図に表現することです。その「地図」をIOTなどにより地域づくりに役立てています。
富士・箱根・伊豆国際学会
地域素材を探求し活用すべき「資源」として捉え、「富士・箱根・伊豆」学とでもいうべき学際的で実学的な総合学問体系を、社会人文学と理工農医薬学の両面から確立していきます。
文化・デザイン事業
文化活動
「デザイン思考経営」が着目されています。経営にも取り入れるべきデザイン力を知的財産・デザイン価値に関する啓発事業として企業とデザイナー双方が、飾りや賑やかしの付加価値でなく本当の意味での価値、基礎価値を作り出していく事業が試みられ、必要性がうたわれています。また「災害の教訓」やその「対策事業」をアートの視点で捉え表現することにより多くの方に伝え感じてもらうプロジェクトや教育分野に子供たちの独創力、創造力、デザイン力を引き出す教育メニューの試行などが行われています。当社も事業への参画や教育支援などを通して地域の人材育成の支援を行っています。
デザインファクトリー事業
三島市文化振興基本計画の重点プロジェクトのうち「みしまの文化応援プロジェクト」「まちの未来を創る人材育成プロジェクト」を横櫛しするクリエイティブファクトリーへの参画。
うるまでるび
NHK教育テレビ「おしりかじり虫」の作者「うるまでるび」さんを講師に、子供たちの授業の一環としてアニメ制作を体験、プレゼンテーションを行う支援メンバーとして参画。
クリフエッジプロジェクト支援
伊豆地域のクリエイターを中心に結成されたアートプロジェクト。伊豆半島を舞台に、地質学、地学、歴史、災害にアートの手法でアプローチを行なっている。伊豆北地震・狩野川台風等支援
伊豆八十八ヶ所霊場復活プロジェクト
文化活動
伊豆八十八ヶ所霊場は地元伊豆でも、まだその存在を知らない方がいるのが現状ですが、その歴史を顧みますと江戸時代にさかのぼります。四国八十八ヶ所霊場に次ぐ歴史ある霊場とされています。 現在確認できる最古の資料では天保十五年(1844年)と記された石碑があり、少なくとも百七十年をさかのぼることができます。しかし時代に埋もれていた文化遺産ともいうべき「伊豆八十八ヶ所霊場」の存在を再確認し、伊豆地域全体の「復興と繁栄」を願って復興が始まりました。およそ200年ぶりの「通しの歩きお遍路」の復活を核としたさまざまな事業展開を計画し活動を始めていきます。当社もGNSS・IOTの技術などを使い遍路道の復活と地域経済の繁栄のお手伝いをしています。
お遍路みち調査
江戸時代の方は八十八か所の寺院を一筆書きができるよう遍路していたはずです。特に49番札所から50番札所へ通じる遍路みち、道なき道をGNSSの威力を発揮し無事発見しました。
プロモーション活動
江戸時代から続く由緒正しき「伊豆88遍路」ですが、地元の方もまだまだ知らない方が多く、ウォーキングなどイベント、SNSやメディアを活かして、多くの方への周知支援を行いました。
アプリ開発支援
「伊豆88遍路」に関心を持っていただいた方に伊豆の情報(ルートマップ、GEOポイント、観光スポットなど)を提供するため、専用のアプリケーションの作成を支援しました。https://izu88.izu-navi.com/
三四呂人形×沼津工業高等専門学校
産学連携
三四呂人形は本町出身の野口三四郎によって創作された、張り子の人形である。表面には和紙をあしらい、淡い素朴な彩色による牧歌的な作風は独特のものであり三島市指定文化財(工芸)となっている。当事業は地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト「新四ツ辻文化の街・三島 温故創新プロジェクト」で、この三四呂人形を3Dデータ化し、そのデータを基に試作品を開発することがプロジェクトの目的となった。そこで沼津工業高等専門学校のレーザ計測技術と当社の写真計測技術によりそれぞれの3Dデータ取得の手法について特に色彩の再現性、品質、コストについて調査研究材料とすることを目的とし実施した。
3Dデータ作成および物産開発支援
取得した三四呂人形の3Dデータを活用し、紙出力の特殊3Dプリンターで試作品開発を行う。また商品化にあたり3Dデータの取得方法を活かすと共に商品開発の調査研究材料とした。
モノづくり補助金
現在3Dモデルは写真撮影、3Dスキャナ、レーザ計測、3DCAD等の手法により作成されているが、対象物の素材、形状、環境などの違いによるデータ取得方法を検討した。
産業界との連携
建設関連だけでなく、飲食業、家具等文具用品やアート作品、植物など対象となる産業界の方の協力をいただき、3Dデータの取得方法、品質、活用方法などについて試作・検討した。
まちづくり×日本大学(交通工学研究室)
産学連携
この事業は今後地方都市の「中心市街地」の活性化を進めていくうえで重要になる「指標」を得ることを目的とし「観光」「景観」「商業」の観点から調査分析を行うものである。地域住民の意見聴衆のためのワークショップ、商店街の現状分析を行った。また重要調査項目として駅から中心市街地までの「歩行者(通行人・観光客等)」の動線調査があり、日本大学理工学部交通工学研究室と連携して観光客に持ってもらうロガーとそのGIS解析、また駅に降り立った観光客の視線動向調査を「アイマークカメラ」と「音声」で歩行空間や、目的地までの「サイン」の有効性等を解析・報告し、今後の「まちづくり」の方向性についての検討材料としている。
観光客の動線調査
歩行者の主要導線の現況を調査し、まち歩きの動線としての潜在力を分析・評価するもので、歩行、利便、演出、魅力、誘導、ネットワーク、アクセス等の視点で協議設定し実施した。
観光客の視線調査
地域に不慣れな被験者の視線を記録できる「アイマークカメラ」を着用してもらい、駅から中心市街地に移動する際どこを注視しサインは有効か、迷走はないかなど検討材料とした。
観光客の動態報告
随所に点在する観光資源、地域資源、景観ポイントなどについて、動線を把握することだけでなく滞在状況などを把握し、今後の演出(休憩施設、景観照明等)検討材料とした。
地域活性×東京農業大学(松浦研究室)
産学連携
限界集落になってしまった伊豆市小峰地区の方々が行ってきた農業手法、鳥獣被害への取り組みやジビエの活用については、多くを後世に継承していくことが重要であり、後継者の育成のための魅力づくりが急務である。東京農業大学の松浦研究室でもこの小峰地区に着目していただき、特にジビエの活用として「しし鍋(汁)」を小峰地区の方から継承し、大学文化祭などで多くの方に披露することとした。当社は静岡県東部農林事務所、伊豆市土肥支所、小峰地区の方と行っている「白枇杷園」の管理紹介、枇杷狩り体験などと小峰地区住民の方との交流機会創出を行い、この地区の活力の継承を行い今後の展開に貢献することとした。
小峰地域交流事業
小峰地区とは白枇杷園での活動(バレンタイン、クリスマスイベントなど)をはじめ、地区内の清掃活動や小峰神社の竹林伐採、また「お祭り」にご招待いただき交流を深めている。
ジビエの利活用
小峰地区集会場を会場とし、幾度となく地区の主婦の方から大学の学生に「しし鍋(汁)」の調理方法や、猪肉の入手・処理方法などを伝授していただき大変有意義な経験を積んだ。
大学文化祭
東京農業大学の学園祭は大変多くの地域住民が参加していることと、六次産業的に主体的な情報発信をされていて、小峰地区の「しし鍋(汁)」を周知する良い機会になっている。
静岡県建設コンサルタンツ協会
業界活動
昭和53年に発足した静岡県建設コンサルタンツ協会は、平成21年5月に一般社団法人とし協会会員数も36社となりました。その間、平成13年には、各社のトップクラスの技術スタッフで技術研究部会を設立し、協会で統一された「設計業務照査要領」を2年かけて作成すると共に、平成14年度には、大型の共有サーバーを設置し、「設計業務照査要領」の電子化、「通達集」のDB化を図るとともに、設計上の問題点を協会全体で対応するため、「電子会議システム」についても構築し、会員相互の技術・情報交換を頻繁に行っています。協会内だけではなく、公共事業における調査、計画、設計と維持管理に関し、官公庁との連携も密にし、パートナーとして専門的能力を発揮しています。
専門部会への職員派遣(農業土木)
技術と品質の向上のための技術研究発表会、各種研修会(講習会)の実施、国・県等主催講習会への積極的参加と地方公共団体からの依頼による会員企業技術社員の派遣を協力しています。
グランシップ技術発表会
協会員の技術レベルを広く情報発信すると共に、プレゼンテーション能力を高めるために毎年開催しています。当社も「山葵田における農業用モノレールの詳細検討」等を発表しました。
各研修の実施
専門部会では業界の技術力向上と品質の確保を目指し各種の取り組みをしています。当社が参加する農業土木部門では、委託業務で用いる照査チェックシートの提案など行っています。
静岡県測量設計業協会
業界活動
当協会は、静岡県内の測量設計業者が組織し、測量設計業に係る調査研究、研修会等の開催、普及・啓発等に関する事業を行い、測量設計業界の健全な発 展及び地位の向上を図るとともに、社会資本整備の推進に貢献し、もって静岡県産業の振興及び発展並びに公共の福祉の増進に寄与することを目的としています。当社代表も理事として参画し、積極的に行っています。
- 測量設計業の技術及び経営、法制及び施策の調査研究
- 測量設計業の技術、経営等に関する研修会、講習会等の開催
- 測量設計業の諸制度、経営等に関する情報及び資料の収集
- 災害緊急時における技術援助の実施
- 測量業に関する登録申請等に係る助言、指導、相談等
- 関係機関等への要望、連絡、意見交換、提携等
伊豆半島交通ネットワーク提言
自然災害に備える手段として道路ネットワークの充実が挙げられます。特に静岡県東部は半島を持ち孤立を招く心配があります。建設業協会とタックを組み国に提言を行いました。
小学校×測量教室
次世代を担う子供たちに向けて、建設に関連する事業の内容に触れ、関心を抱いてもらうため、楽しく分かりやすい測量体験教室やドローンを使ったダム見学会などを開催しています。
講演会、講習会等の開催
社会全体が抱える安全・安心を基本とした基盤整備の充実と継承、IOT、AIなど社会が求める高度な技術力に対応するべく、技術研修や資格取得のため常に研鑽を進めています。
災害復旧&対応支援活動
災害対応
近年、地球温暖化の進行に伴う大雨の頻度の増加や海面水位の上昇など懸念される予測も含め、我が国は、その自然的、地形的条件から災害を極めて受けやすい状況にあります。このような中、被災者の救護と社会基盤の迅速な復旧が極めて重要となります。そこで、災害からの復旧・復興においては,単なる原状回復にとどまらず,より安全性に配慮した地域振興のための基礎的な条件づくりとともに,被災地復興の計画的実施,復旧・復興に不可欠である地域経済の復興対策,被災者の自立した生活再建の対策等について様々な措置を講じることとしていて、当協会でも災害協定の締結など積極的に地域のお支援活動に尽力しています。
東日本大震災
安全・安心のため社会基盤の対策を進めるとともに、静岡県内の行政団体と災害協定を結び、迅速な災害対応ができるよう継続的な技術研修を積み、業界団体として貢献します。
風水害への対応
近年は、台風だけでなくゲリラ豪雨などにより河川の流下処理能力の向上が求められる。大型で強い勢力で伊豆半島に上陸した台風等に迅速な状況把握、復旧事業に従事した。
災害協定
震源地を三陸沖の宮城県牡鹿半島の東南東130km付近としマグニチュードは9.0。これは、日本国内観測史上最大規模の地震でした。当社も塩釜市の災害対応の応援を行いました。